先日の千葉県内の総合病院フットケア外来での症例。
1年半前に、整形外科からの紹介で
「昔爪に物を落としてから、綺麗に生えなくて。」と
重複爪の状態でいらした母と同じ年頃の方。(母は84歳)
重複爪や爪甲後湾症の方は、初回浮いて不衛生になっている爪を
取り除くと、小さな爪になってしまうため、確認をして施術する。
「一人で居る時に、引っ掛けてしまうよりいい。」とのことで
健康な爪だけ残して削り、根元を掃除した。
このような方は、その後のご自宅でのケアが最も重要となるのだが
いかんせん高齢の方は足元に手が届きにくいので
ケアの方法をお伝えしようか悩むのだが、お話ぶりから
とてもマメな方でおられることを感じ、「もしできたら。」と
お伝えしてみた。負担になってはいけないなという思いもある。
3~4か月毎のご利用で、途中上手く伸びずに「ちょっと難しいかな…」と
思ったりもしたが、ご本人のケアの賜物で、この度のご様子では
とても綺麗な爪がほぼ上まで上がってきていた。
爪母に損傷した形跡もあり、定期的なケアは必要だが
いつも前向きなこちらの方が元気をいただくお話ばかりで
やはり、爪にも性格が宿るのではないかなと
思ったりした。



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