白癬の薬がなくなったため、母を連れて皮膚科に受診をしたが
爪はご自分で切ってくださいねと言われたとのこと。
ほとんどの爪が巻き爪だ。
巻き爪専用の爪切りを買って、家族が切ってみたが
血が出てしまったので・・・とご依頼を受けた。
絆創膏を貼っていたが傷はもう幸いにも治っていた。
おそらくご本人の「痛かった」お気持ちが絆創膏を貼ることでおまじないになり
お気持ちの痛みの軽減になったのかもしれない。
爪白癬は、塗り薬では爪の中まで有効成分が届きにくいため
飲み薬が第一選択となるが、肝機能障害が出たり、他の薬との相互作用が
あったりするため、高齢者にとっての使用が難しい。
白癬の餌になる角質を、定期的なフットケア（メンテナンス）で取り除き
爪を削って薬を浸透しやすくしながら改善に向かうと良い。
更に、白癬は完治しにくいため、「もう治った！」と思っても再発しないためにも
継続したフットケアは大切だ。
施術中、身体に力が入っているのが分かったが、
施術後「ぜ～んぜん痛くなかった！ありがとうございます！」と
軽快なトークが戻られた。
良かった良かった！
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