角質が溜まると、固まって爪と一体化する。
爪切りの際には、肉と爪の境目を見極めるために、ゾンデで角質を取り除くが
一定期間を置いた角質は、まるで「爪の様な顔」をして
爪と一体化している。
たかが、爪切りごときに何でそんなに時間をかけるのか?というのも
その角質を足浴でふやかして、それでも何食わぬ顔して居座る角質を
保湿剤で湿布しながら、皮膚を傷付けないようにゾンデで取り除いていくためだ。
特に巻き爪の方は、巻いた内側に角質が溜まりやすい。
写真は、ご自分で爪切りをされて、痛みがありサロンにいらした方だが
短く切られていたため、私は爪切りはしなかったが
爪と思っていた角質が大きな塊となって取れると
本当の爪の形が見えてきた。全貌が明らかになる。
痛みがあるのは、もっと爪の根元の方で食い込んでいたため
ご本人と相談をして巻き爪の補正をした。
高齢者の方、白癬の方は特にこのような状況になりやすいので
是非、定期的な爪周りの掃除をお勧めしたい!
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