分厚い爪は…

施術の記録

4月の初回ご利用時には、爪がこんもりと肥厚して、ニッパーの歯が入らず
少しずつそぎ落としながら、厚みを削りグラインダーで整えた。
爪と、角質と、たことの境が曖昧で、困難を極めた初回だったが
本日は、最初からニッパーの歯を入れて長さを整えることができ
削るべき境目がたやすく分かった。

夏場は猛暑のため、しばらくぶりのご来店だったが
たった3回のご利用で、いくつかの足趾はピンクの爪に生まれ変わり
靴を履いた後、パタパタと足を動かされて
「まあ!軽くなった!ほら、こんなことができるんだから。」と
大変喜ばれていた。

まもなく珍寿を迎えるとのことだが、私が施術しやすいように
足趾を動かし足の向きをさり気なく変える気遣いをいただいた。
「お風呂の中で良く洗っているのよ。」「だけど爪は切れないの。」と。

分厚い爪は、諦めないでメンテナンスを続けることで蘇ることがある。