プロフィール

はじめまして。羽二生美子と申します。
爪は、手や足の先端を保護して手足の力を増加させます。
特に足の爪や歩行のバランスを取っています。
そのため、足の爪が整うことは転倒の予防にもなるのです。
介護の世界に携わる中、たくさんの爪の悩みを抱えた高齢者の方に出会い、もっと身近に、気軽に使えるサービスを提供したい想いでおります。
そして、ドイツでは足を健康にすることが身体の健康に繋がる、という考え方をベースにフットケアが日常に根付いています。
若い頃から、特に中年期からの爪のメンテナンスが元気に年を重ねていくために、非常に大切だと感じております。
一緒に足の勉強をしていきましょう!
どうぞ、気軽にお電話ください。
足元から心も体も健康になるお手伝いをいたします。

メリット

  • 高齢者の方の居宅訪問に慣れており、施術前後のお話等も丁寧に対応させていただきます。
  • 認知症の方からのご依頼は、ご家族と連携を取り、お気持ちに寄り添った対応をいたします。
  • ケアマネージャー様や地域包括支援センターからの紹介には、お客様の同意の元、施術写真やアセスメント等の報告をさせていただきます。
  • まだ訪問看護を入れていない、施設での爪切りが難しい、という方にとってインフォーマルサービスとしてお使いいただけます。
  • 巻き爪や陥入爪、たこや魚の目等の痛みのある方には、施術だけではなく、爪の切り方や、足指体操の方法、靴の選び方、インソールの使用等を共に考え、提案をいたします。
  • 男性の方、女性でネイルはしないけど、爪が上手く切れないという方が、定期的にご利用いただけます。

施術例

肥厚爪

深爪、外傷、白癬、ケア不足等の原因による。ニッパー、グラインダーを使用し、厚みを削る。厚みは徐々に整えていく。

二重爪

指の上に物を落としたり、爪先がぶつかることにより、爪の層に物理的衝撃を与えて、根元に損傷を与える。写真のように新しい爪が綺麗に上がってきている場合と、損傷により繰り返す場合(↓の爪甲鉤彎症)がある。

爪甲後湾症

爪甲の下は空洞で、角質が溜まり、細菌繁殖しやすい環境。
爪床に付いた部分のみ残し、周囲の角質を取り除く。


アクリル補正

爪甲剥離で親指に力が入らない場合や、割れ爪により、毛布や靴下等に引っかけてしまう場合に使用。程度によりジェルコーティングも使用。



巻き爪

靴の影響や、歩き方、不適切な切り方、足の変形、肥満等による。補正の方法は、BSスパンゲ。
状態によるが、根元の爪が上がるまで、1ヶ月毎に交換。
マニキュアの使用が可能。

陥入爪

深爪や正しくない切り方による。補正の方法は、BSスパンゲ。
状態によるが、陥入した部分が上がるまで1ヶ月毎に交換。
マニキュアの使用が可能。

1趾以外の巻き爪

補正の方法は、BSスパンゲ、アクリル補正と、爪の形状等により選択する。

たこ・魚の目

皮膚の防御反応。痛みを確認しながら一度に削り過ぎないようにグラインダーで削る。

かとの角質削り
尿素とグリセリンの入った保湿液でふやかした後、程度によりグラインダー(機械)かフットファイルで削る。