我サロンは、高齢者だけではなくマダム達がご利用される。
「マダム」の定義は、私の個人的な主観で、心の中での呼び名だ。
1日を有効に活用されるため、営業時間前からのご利用をされたり
サンダルを履かれるシーズンには、マニキュアを塗られたり。
会話内容は多岐に渡り、それこそどの年代のお客様からも
刺激をいただいている訳なのだが
あまりおしゃれではない私にとって「ファッション」については
学校に通っている様なものだと感じている。
シックな色合いのコーディネートに
小物や靴紐まで合わせてところどころ赤を入れられたり
ショッキングピンクを、品良くあしらわれたり
レース感のある靴下で、足元からおしゃれに気を使われたり
ブルーグレーのお召し物やバック、鞄をコーディネートされたりと
サロンでお客様をお迎えする度に溜息が出てしまうほどだ。
よし!私も、そんなおしゃれコーデのチャレンジをしてみよう!と
お見送りの時に決心をするものの
いつも本当につまらないモノトーンの服や小物を買ってしまうのだ。
美意識が低くて、眉毛もやっとのことで整える。
「今日は珍しく眉毛剃ってきたんだ~。」と友人と出かけた日に
「よろしければ眉毛、整えてみませんか?」と、アイラッシュのお店の前で
声をかけられたこともあった。
美意識への関心というのは、育てられるものなのだろうか?
いつかは!といつも思っているのだが…
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