先週、天使のつめきりで定期開催されている施設訪問に参加した。
施設でケアが必要と思われる方が選抜され、老健、デイ、いろいろな階から
爪切り会場に時間になると職員の方のエスコートでいらっしゃる。
認知症の方もおられる。
私は、どんな方でも敬語を使わずにはいられない。
多少崩れる時もあるが、恐らくヘルパー研修を受けた講師の
「今の世の中を支えて来てくださった方々」という表現を
いつもどこかに感じている。
会場に来られた方は、手術さながらの恰好をした私達を見て緊張しない訳がない。
少しお話して緊張が解けてくると「痛いよ~、痛いよ~、え~ん😭」
「痛いのですか?!」「腰が痛いよ~😭」と。
背中に座布団を増やしたり、足乗せの角度を変えたりしながら
その方が我慢していただける時間内に終わらせる様、巻きが入る。
施術が終わりお迎えを待つ間に一緒に外の花を眺めると
「あの花は百日草。長く持つんだよ。」と教えていただいた。
どんな方でも人生のお師匠様だと思っている。
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